2020年は、残念ながら富士山は登山できないとのことです。
私は、過去に3回富士山に登山したことがあります。
初回は見事に失敗しましたが、2回目と3回目は登頂できました。
その時の写真をUPします。

2020年。富士山の登山が解禁されないので写真を見よう

初めての富士山登山は2006年の春です。
なんだか富士山に登ってみようと思って行ってみました。
登山道入り口は閉まっていたので、まずは5合目まで登ってキャンプをしました。
到着したのは夜です。




全く音がしませんでした。無風だからかな。
海で沖合数キロに出ると、全く無音になるのと同じです。
なんだか別の世界のように思えます。
テントで寝て、一夜が明けました。
辺りは一面の雪山です。






装備が貧弱過ぎたので5合目が限界です。
下山しました。
2006年の9月2日。閉山の直後にリベンジ登山
その年の夏にリベンジ登山をしました。
人が少なくなる閉山後にしました。
といっても山小屋がやってないだけで、めっちゃ混んでました。
(今は9月の頭も開いています。)
ご来光を見るためには夜の21時頃から登っていきます。
私はいきなり100円のライトを落として壊しました。
しかし、月明かりで登れました。






朝4時前には山頂に到着していて、高台を探して待機していました。
みんな頑張って登ってきた人たちです。



よ~し。ちっと山頂を探検します。
富士山の山頂には巨大な火口があって、1週することをお鉢巡りと言います。
1週は2600メートルで2時間弱です。









富士山の登山は、ひたすら砂利道なので面白くありませんが、山頂は面白いです。









友人らを連れて行ってあげたくて2008年8月に再度
「いつか富士山に登ってみたいな~」と思っている人は沢山います。
しかし、実際に行くかというと、そうでもないです。
登山者数から予測すると、日本人の15人~20人に1人が登っているくらいです。
意外と少ないですね。
私は良い思い出になったので、富士山に登りたい友達を何人か連れて行ってあげることにしました。



友達の一人が高山病になってしまったので山小屋でご来光を見ることにしました。
標高3000mを超えてくると、かなり酸素が薄いです。












地球は宇宙。
富士山登山に買っておいたほうが良い物
当然ですが、バックパックが必要です。なるべく軽くて撥水加工の物が良いです。
45㍑もいらないですが、普段使えるくらいのちょっと大きめのが良いかなと。
レインウエア(防寒として兼用)は必須です。富士山は夏でもめっちゃ寒いです。9月に入ると山頂では日陰は氷がはっている場所もあります。
携帯酸素ボンベはあったほうが良いです。3000mを超えるとかなり息苦しくなります。その時にシューっと吸うと一気に酸素とともに安心感が得られるのです。酸素はお守りとしての役目も大きいです。
ご来光を見るならヘッドライトも必須です。シーズン中の富士山は、基本的に渋滞しているので前の人をストーキングすればライトが無くてもなんとかなりますが、目が悪いと転んで大けがをすると思います。100円のクリップ式でも良いので買ったほうが良いです。
ストックは、特に帰りの下りは足腰に負荷がかかりますので、無いよりはあったほうが良いです。特に須走という砂利の急な斜面があるのですが、そこを駆け下りる時はあると転びにくいと思います。ダイソーで500円くらいで売っていたかもしれません。
服装や靴は、当然に動きやすい物を用意してください。
以上