
おっす。高橋ダンさんみたいにチャート分析ができないので自動売買と積立てをしているリリーです。
この記事では、高橋ダンさんが使ってるチャートツールTradingviewや、相関分析の設定
、その他WEBサイトについて報告します。
YouTuber高橋ダンやユーちぇる社長のチャートソフトはTradingview【株FX】
大活躍している投資系YouTube高橋ダンさんは面白いですね~。
高橋ダンさんはチャートの相関分析と、マーケット認識が凄いと思います。
ダンさんが使っている無料ツール「Tradingview」や相関分析を知りたい方は、目次から下の方へ飛んでください。

動画の構成は、だいたいこんな感じです。
①ニュース(2分)
「新しい視聴者の皆さん、僕は元ウォール街の人間で」という挨拶。
②分析(7分)
現在のマーケット認識。「Tradingview」チャートのテクニカル分析。
③投資意見(3分)
「投資は自己責任」「長期と短期」の念を押してから
何を買うべきか売るべきか、何もしないかなどのダンさんの意見。
ダンChannelが面白いところは、「オタクな話を初心者向でもわかりそうな感じで」説明してくれます。なので、素人から上級者までが見れるのです。
ダンさんの話を聞くと、初心者でも自分が難しい分析をしているかのような錯覚を覚えてしまう。
そこが味噌ですね^^
高橋ダンさんが良く言っていること
①投資は自己責任・人に依存するな
「投資は自己責任」
「私の意見だけを信じないでください」
「他の人の意見も聞いて、自分で勉強して」
「最後は自分の判断でやってください」
「人に依存してはいけません。それが私が最もおすすめすることです」などと言っています。
当たり前ですが、毎回繰り返し繰り返し言っています。


「投資は自己責任」というのは投資の本質だと思います。
というのも、自分の投資手法に対して「信念」「諦め」「開き直り」みたいない感覚が持てないと、損をする度に不安や疑心暗鬼になり、その結果としてもっと損をしてしまいます。
自分のやり方がトータルで儲かるという確信があると、一時的な損失が出ても悔しくないのです。
そうなるにはシッカリと自分で勉強して試行錯誤する必要があります。
つまり、それが自己責任=「ちゃんと自分で考えろよ」ということだと思います。
私は7年もかかりました。
②長期投資と短期投資をせよ

①資産の7~9割くらいは老後資金を作るために長期積立て投資に回すべし!
②残りで短期トレードすべし。数日~数か月の投資です。
③この両方は、それぞれ別の口座で別の考えでやることが重要です!と言っています。
その意味は、長期投資がメインで、そのリスクヘッジのための短期投資という感じだと思います。
例えば、今後数十年にわたってゴールドが上昇するだろうから買っていく。
でも短期的に下落しているので、短期では売る。そうすることで長期ポジションの含み損を減らすことができるのです。


投資をやっている方はわかると思いますが、長期投資のほうが圧倒的に勝ちやすいです。
そして投資とは老後設計だと思います。だから長期投資が80%なのだと思います。
逆に、短期投資はとても難しかったです。
主にチャート分析になるので、実は日々の拘束時間が長くなるし、でも一瞬の判断が求められる。
私は7年かかっても勝てるようになりませんでした^^;


個人的には、ダンさんの長期投資だけを真似するのが良いと思いました。
もしくは自動売買を使うなど。デイトレで勝てるようになるには相当な勉強とメンタルコントロールが必要です。
③徹底したマーケット認識とチャート分析
ダンさんは、兎に角、情報収集というかマーケット認識が凄く速いと思いました。
色んなニュースを絶えず見ているようです。あと友達のコネクションとかもあるのでしょう。
その分析から、株や国債や商品など「その時々に適したものに、分散投資をする」といったことを教えてくれています。
つまり、一か所に集中してリスクを持たずに、色々と分散することが大事という意味だと思います。


そのため言っている事がコロコロと変わっているようにも思えますが、マーケットに合わせてコロコロと変えるのが正しいということだと思います。特に短期投資は。
これは、ちょっとやそっとでは真似ができませんので、私はダンさんの意見を活用しています。自分が思っている感じと同じだったらGOするという感じです。

ダンさんは、相関率の分析が強いです!
要は、より安全で負け難い取引を行うための手法です。非常に強力な手法です。
私も、このスキルを取り入れたいと思い、「Tradingview」を使っています。
設定方法などは下にメモしてあります。
④ヘッジをかけることの重要性
「リスクヘッジ」とは、リスク回避とか保険のような感じです。この先に起こるリスクを予測して、リスクに対して準備をしておくということです。
例えば、日経平均を30,000円の時に100口(300万円分)買い、うまいこと35,000円まで上昇したとします。この50万円の利益を確保するために、日経先物を35,000円で100口売ります。
もし、ここから相場が下がっても50万円の利益は確保できるのです。ただし、相場が上がっても利益の積み増しにはなりません。なので、リスクヘッジの操作は、素人こそやるべきですが、上級者向けと言えます。
兎に角、リスクを減らすことが重要ということです!
そして優位性にかける。全て投資の王道を話しているだけなのだと思います。
ダンさんは、良くゴールドをおすすめしていますが、ゴールドは昔からリスクヘッジに買われる資産です。ゴールドは、昔から「安全資産」といわれています。
何故ならば地球上に存在する量が決まっていて、しかも価値がある資源だからです。

私も2015年頃からDMMやIG証券のCFDでゴールドやシルバーの取引をしています。
CFDは手軽にFXとほぼ同じような感じで、ゴールドや日経平均や原油などを取引できるので便利です。

⑤英語を勉強すればチャンスが増えるよ
将来のために何かを勉強するならば、コスパの良い英語を勉強すべきですよ。
言い換えると、時間と労力を英語に投資するのが良いですよ。
という意味だと思います。

ダンさんがやってる「投資の啓発」も「英語を勉強したほうが良い」というのも、日本の衰退に気づいていない情弱な日本人達よ!これからは世界のライバル達と競い合わないと地位をキープできないぞ!目を覚ましてくれ!ということなのではないかと思います。もしくはウォール街からのCIAかも。たぶん
高橋ダンさんの情報ツールアプリTradingViewや銘柄や指標
Channelの中で使っているのは、最近人気がある「Tradingview」です。
他のYouTuberも使っています。
スマホでも使えますし、無料でもかなりの高機能を利用できるのが凄いです。
ちなみに私は、年間155ドルのPROを使っています。
ダンさんの動画に写っている銘柄を参考に登録しまくっています。

何でも登録できますが、私が登録している大きな指標の一例です。
銘柄を検索すれば出てくると思います。
- DXY ドルのインデックス。米ドルの強さ。複数の主要通貨と比較。
- EXY ユーロのインデックス
- JXY 円のインデックス
- XAUUSD ゴールドのUSドル建て
- XAGUSD シルバーのUSドル建て
- USOIL WTI原油/USDのCFD
- BTCUSD ビットコインのUSドル建て
- EURUSD ユーロのUSドルの
- USDJPY USドルの円建て
- VIX 恐慌指数
- DJI ダウ平均株価のCFD
- IXIC ナスダック総合株価指数
- SPX S&P500指数
- S5INFT S&P500の中のITセクター
- S5HLTH S&P500の中のヘルスケアセクター
- S5COND S&P500の中の一般消費材セクター
- S5TELS S&P500の中のコミュニケーションサービスセクター
- S5CONS S&P500の中の生活必需品セクター
- S5REAS S&P500の中の不動産セクター
- SX5E ユーロ圏の株価指数。ユーロ圏の優良50銘柄
- UK100 イギリスの株価指数。ロンドン証券(LSE)の時価総額上位100銘柄
- DAX ドイツの株価指数。フランクフルト証券の大手30銘柄
- CAC40 フランスの株価指数。パリ証券の40銘柄
- IBC IBEX35。スペインの株価指数。
- 1306 NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信
- 1321 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信
- 2516 東証マザーズETF
- など。
色んな会社が同じ銘柄を提供してます。
例えば、FXのチャートだと「OANDA」が無難だけど、数十年間の期間を見たいなら「IDC」しか無いです。
※IDCはチャートのオープン時間が違うので4時間足がちょっとずれてるので注意。
高橋ダンさんの投資銘柄の選び方@Tradingview
何に投資をすべきかを探す方法は、大から小を選ぶです。
マーケット認識と投資対象の選別フローは
①まず世界の動きを察知する。株なのか?コモディティなのか?仮想通貨なのか?
②では、どの国なのか?どの業界なのか?セクションをしぼりこむ
③最終的に、どれなのか?を決める。
投資とは、優位性にかけることです。他よりも将来有望だからお金をかける。
その結果として労働収入よりも効率的にお金を稼ぐのです。
例えば、以下の「ドル買いポンド売り」の話が参考になりますした。
①ドルインデックスを見ると2年間続いていた「ドル売りの傾向が反転」してきた。
②全体の動きが「ドル買い」になってきた
③では、何の通貨でドル買いするのがベスト(儲けが大きくリスクが少ない)なのか?
④まだ最もドル買いになってない通貨が、これから最も動くはずだ。
ドル買い反転傾向との相関が低い通貨を探す。
移動平均線との距離で調べる。
⑤ドル/円とかドル/ユーロとかドル/ポンドとか色々な通貨を比較してみると
⑥それはポンドであった。ポンドが最も移動平均線から離れている。
世界を見るとポンドだけ、まだドル売りが強い。
⑦だから世界の動きが逆になるならば、ポンド売りドル買いが最も戻すはずだ。
FXで言うとGBP/USDのショートポジションだ。
相関分析を知っていると、1銘柄の単独分析をするよりも、圧倒的にリスクを減らすことができるのだと思います。
ダンさんは、世界の株や指数や商品や国債やFXなどに投資をしています。
そのため、ほぼ何でも揃ってる「IG証券」をおススメしています。

IG証券は私も使っています。
日本国債なども買えるので、かなり凄いです。
ダンさんのマル秘チャート分析は「相関率」@Tradingview
ダンさんが使っているテクニカルは昔からの王道です。
ロウソク足、移動平均、ボリンジャーバンド、ボリューム(出来高)、MACD、RSIです。
あと私が最も勉強になったのは相関率の使い方です。
上述したドル買いの話もそうですが、ダンさんは全体の動きと個別との相関率を活用しています。この相関率が出しやすいので「Tradingview」を使っているのだと思います。
「相関」とは、2つ以上の事物の、一方が変われば他方もそれに連れて変わるとか、あるものの影響を受けてかかわり合っているようにお互いに関係があることです。
「Tradingview」で、赤い塗りのグラフが相関率のチャートです。

以下の動画で、相関率の基本的な考え方を教えてくれています。
とても勉強になる内容です。
以下の動画での相関率の活用方法は
①ビットコインと株価は強く相関している(同じ動きをしている)
②そのため土日のビットコインの動きを見れば月曜の株価の動きを予測できる
「相関率のギャップの見かた」は投資本とかにはあまり書いてないことなので勉強になります。
「Tradingview」での設定方法をメモしておきます。凄く簡単でした。
ざっくりいうと、好きな2つの価格を自由に選んで相関率を出すことができます。

①インジケータを追加します。無料だとインジケータは3個までなので注意。
②「cc(相関率)」を検索して
③選択してください
④では、何との相関率を見るのか?
⑤例えばドルインデックスとの相関率を見たければDXYを入力しましょう。
(なぜドルインデックスが重要かという理由はこちら)

「Tradingview」は無料チャートだけでなく、色んな人の予測記事が公開されています。予測が当たっている人の投資アイデアをパクって投資していくだけでも正直言って自分でやるよりも良さそうだと思いました^^;
高橋ダンさんが見ている指標サイトやニュース
●最近流行っているヒートマップ
画像はSP500ですが他のも見れます。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec

●ブルームバーグの指標ページは良くでてきます。
https://www.bloomberg.co.jp/markets/stocks
●Tradingster.comも最近よくでてくる。
https://www.tradingster.com/
投資家向けの便利なツールと情報を提供する金融サービスの新興企業です。
例えば、以下はドルインデックスのページ。順投機のポジションを見るのによく出てきます。日本だとIMM先物ポジションが有名ですね。
https://www.tradingster.com/cot/legacy-futures/098662

●原油はここを良く見ているそうです。
https://oilprice.com/
わたしはDMMで原油やゴールドのCFDをやってます。
大手で手数料も安いので、ずっと使ってます。

●Googleトレンド
みんなに検索されているキーワードを調べています。
例えば、コロナから回復していない業界はなにか?「旅行」というキーワードが全然検索されていない。旅行株は、ワクチンが進めば高くなるはずだ。という感じです。

●TradingEconomics
https://tradingeconomics.com/
2,000万を超える経済指標、為替レート、株式市場指数、国債利回り、商品価格の過去のデータと予測を含む、196か国の正確な情報。
●CNBCはアメリカのニュース番組で良く見てるかな
https://www.cnbc.com/world/?region=world
高橋ダンさんの本棚
最近はダンさんが本を出版したりTVに出たりと活躍の場を広げていますね。
以下は、ダンさんの書いた本、本棚にある本などをまとめました。
以上