300万円でトラリピ自動売買の実験をしてるリリー(Twitter@父リリー)です。
毎月、報告します。ちなみに、娘も10万円から開始しました。
11カ月間が経過しましたが、トラリピは結構勝てますね。
トラリピは勝ってる人の設定をパクるだけでOK!
私は、鈴さんとアッキンさんを参考に、通貨ペアを選び、設定を少し調整しただけです。
トラリピ鈴さん「30代から受け取れる自分年金」
あっきん投資家@元公務員さん
少し違うのは、ショート(売る)だけに「トレール」という追従型の決済を設定しました。
あとは放置という超イージーゲームです。
トラリピの説明は公式YouTubeをご覧ください。
憧れの『世界一周をトラリピで! 』稼働中は5通貨ペアです。
トラリピで世界一周を組んでみました。
通貨ペアを世界一周させることで、地政的にも時間帯的にもリスクを分散させています。
※本当にリスクが分散されているのか確証はありません。

各通貨ペアの設定は以下です。月足チャートを見て「真ん中はこんくらいかな~」という感じです。


AUD/NZDでは「AUD買いNZD売り」を2倍にしています。また、NZD/USDでは「NZD売りUSD買い」を2倍にしています。 共に「NZDを売る」方向に2倍のトラップを仕掛けました。
その理由は、どちらのペアでもNZD高のほうに寄っていたので、その揺り戻しのNZD売りが来やすいのではないかと思ったこと。ニュージーランドは最も早く「脱コロナの利上げ」を観測していたこと。
普通は金利を上げていくと通貨が買われるのですが、もともと低金利政策をとっているため極端な金利高(NZD高)は続かないのではないか。やがて他通貨が脱コロナで追いついてくる(NZD安)という流れになるはず。総じてNZDは良く動くのではないか?と思ったからです。
ちなみに、考えているのは月足で3年くらいの時間時です。レンジ広範囲に仕掛けるトラリピは長期的な視野で考える必要があります。
AUD/NZD、AUD/JPY は2021年1月の記事に書きました。 CAD/JPYは3月から稼働停止中。
NZD/USDは2021年2月に追加しました。
EUR/JPYは2021年3月に追加しました。
EUR/GBPは2021年7月に追加しました。
GBP/USDは裁量トレードをしてます。これだけ手動でやってるのは単純にレンジの優位性が弱いからです。1.4付近からドル買いショートを繰り返しています。ターゲットは1.30くらい。

2021年11月の確定利益150,974円!累計損益は✚59万‼キター!
前回10月は、一気に大量のポジションを抱え、含み損が61万円まで増加、累計損益は✚10万円まで激減してしまいました。
しかし、11月はその大量のポジションたちが一気に利確ターンに入り、累計損益は59万円まで大復活しました。ポジションはだいぶ決済されて含み損は24万円まで減りました。
1月に300万だった口座が359万まで増えたということです。やったことと言えば、最初の設定と、毎朝相場を見るだけ。あとは放置です。
このまま着地できれば年利20%という驚異的な利率です。これぞ不労所得!

月別利益をみると、稼ぎ頭のAUD/JPY、 NZD/USD、EUR/JPYが3万~4万の確定利益を生んでいます。全ペアのトータルでは、150,974円の確定利益がありました。
以下のグラフは、各通貨ペアの毎月の確定利益と、口座累計損益の推移グラフです。積み上げ棒グラフを見ると、11月時点の確定利益は全通貨ペア合計で85万円くらいです。
黄色い線の口座全体の純損益は✚59万円です。つまりは、現在持っているポジションに21万円の含み損があるということです。


あれ!? グラフを見て気づいたことがあります。
黄色い線グラフの急激な落ち込み方が、5月と10月で似ているのです。
詳しい数字を見てみましょう。


5月は一気にポジションが増えて63万円の含み損を抱えていました。累計損益は▲37万円になりました。それから9月にかけて利益確定が進み、損益は✚44万円まで増えました。5月の急減から約80万円も動いたことになります。
10月も一気にポジションが増えて61万円の含み損を抱えています。9月に44万円もあった損益が▲34万円も減って10万円になってしまいました。
5月と似ています。もし同じ動きをするなら今後の数カ月で損益が✚80万円くらいになるかもしれません。
そうなると、300万円の元本が390万円にまで増えるということです。
現在の5通貨ペアは「30万円くらい急減してから一気に80万円増える」というサイクルを繰り返すかもしれません。今後が楽しみです。