
300万円で マネースクエアのトラリピ の実験をしてるリリー(Twitter@リリー)です。
2021年は、累計損益が✚59万円となりました。
1年間の結果をまとめました。
トラリピは勝ってる人の設定をパクるだけでOK!
トラリピ の説明は公式YouTubeをご覧ください。
超ざっくり説明すると、為替相場の凄く単純な自動売買です。
私は、 トラリピ界のインフルエンサーである「トラリピ鈴」さんや「あっきん投資家@元公務員」さんなどを参考にして、通貨ペアを選び、設定をカスタマイズしただけです。
作戦はレンジ相場内で高ければ売り・安ければ買うだけ
私の作戦は、基本的にはレンジ相場に仕掛けています。
トラリピの王道ですね。

①まず、10年~数十年くらいレンジが続いている通貨ペアを探す。
②利上げ観測などを調べて、まだ何年もレンジが続くか予想する。
③だいたいの真ん中の価格を決める。
④「上に来たら売る」「下に来たら買う」という設定をする。
⑤世界経済の流れが大きく変わったら設定を見直す。
以上

当然ですが、予想が外れて相場が大きく片方に進んでいってしまうと大損をします。
しかし、数十年も続いていたパターンが崩れるには、相当に大きな力が必要です。
例えば、直近では2008年のリーマンショックです。
「100年に1度」と言われたレベルの事件が直ぐに来る可能性よりも
まだ来ない可能性のほうが高いと考えてお金を賭けています。
5通貨ペア。世界一周トラリピでリスク分散。
通貨ペアは世界一周をするように組んでいます。
世界一周させることで、地政的にも時間帯的にもリスクを分散させたいという意味です。
例えば、クロス円のペアだけをやると、円高や円安の際には全通貨ペアが同じ方向に動いてしまいます。それはリスクが高いです。
※CAD/JPYはトライオートで運用。GBP/USDはDMMで裁量トレードです。

2021年の各通貨ペアの設定は以下です。
正直いって、月足のチャートを見て「真ん中はこんくらいかな~」という感じで設定しています。
※2022年は設定を調整していますのでご注意。







GBP/USDだけはDMM FXで裁量量トレードをしてます。理由は、レンジが弱いからです。また、イギリスはEUからの離脱(ブリグジット)があったりしてやや注意が必要だからです。
作戦は、1.4に近づいたらショート(ドル買い)を繰り返しています。ターゲットは1.30くらいです。

2021年の結果!利益確定86万円!累計損益は✚59万円!
ずばり、2021年1月に300万円だったのが359万まで増えたということです。
年利20%という驚異的な利率です。これぞ不労所得!(^^♪
12月は、マイナス金利の損だしと、AUD/NZDで上の方で掴んでしまったロングを損切りしました。
そのため、単月で見ると確定利益は11,770と少なくなっています。

2021年に稼いでくれたランキングです。
1位:NZD/USD:\269,605
2位:AUD/JPY:\264,074
3位:EUR/JPY:\186,211
4位:AUD/NZD:\98,847
5位:EUR/GBP:\23,253(途中から始めた)
6位:CAD/JPY:\18,874(途中でレンジから外れた)
1位のNZD/USDです。売りエリアは2倍仕込んであります。上手いこと行ったり来たりして、利益を出してくれました。
8月頃から徐々に買いエリアに落ちてきた感じです。

以下のグラフでは、黄色い線が純損益の推移です。12月は✚59万円でとまりました。


グラフを見て気づいたことがあります。
5月と10月に、かなり急激に利益が減ってしまっています。
5月は一気に63万円の含み損を抱えていました。
10月も一気に61万円の含み損を抱えています。


この時は急な円安局面でした。EUR/JPYとAUD/JPYの2つのクロス円が両方共に大きな含み損を抱えていました。
トラリピでは含み損=ポジションですため、円安の落ち着いたタイミングで、両方共に一気に利益を確定するターンが来たのです。

ただ、現在の設定ですと、ちょっとリスクが高めですので、2022年はクロス円の設定を見直そうと思います。詳しくは下の記事に書きました。
何よりも安定してコツコツと利益をだせる事が大切です♪