【年利20%実験】世界一周トラリピ【400万】の2022年設定

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トライオートFX
リリー
リリー

おっす。奥さんがいないので自分と投資で「一人共働き」をしているTwitter@リリーです。
2021年1月から300万円でトラリピの実験をしています。
2021年は累計損益が✚59万円でした。年利20%の好成績です。
2022年は359万円に100万円を追加して継続します。その設定をまとめました。

【年利20%実験】世界一周トラリピ【400万】の2022年設定


トラリピは超ザックリいうと「設定した価格帯に同じ注文を自動で出してくれるだけのクッソ簡単な自動売買」です。
詳しい仕組みはマネースクエア公式YouTubeをご覧ください。

私は、 トラリピ界のインフルエンサーである「トラリピ鈴」さん「あっきん投資家@元公務員」さん「2億り夫婦」さん、為替コヤジさんとかイモラさんとかトラリピ系ブロガーのブログは沢山あります。

それらを参考にして良さそうな通貨ペアや設定をカスタマイズしただけです。
あとは年に1~2回設定を見直してますが、私は結構な利益がでています。

マネースクエアのトラリピが優れているところは

①人の設定を真似できることです。
リピート系の元祖なので情報が多い!設定を公開している人と同じにすれば、同じ損益になります。もちろん、私と同じ設定にすれば私と同じ損益になります。

②広範囲に少額の注文を散らすため比較的にリスクは低めです。
逆に言うと一発で大きく稼げるような投資ではありません。コツコツ型です。

③自動売買なので難しいトレード判断が不要です。
素人がFXや株の裁量トレードをするよりかは安定して資産運用ができると思います。

➡つまり、私のような万年初心者向けです。

設定はレンジ相場で「高ければ売り安ければ買う」

私のトラリピ設定は超シンプルです。
何十年も同じ価格帯を行ったり来たりしているレンジ相場を狙って、高くなったら売る、安くなたら買うを自動で繰り返しているだけです。

これはニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)の相場ですが、20年近くも0.5~0.9の中にいます。

このレンジの中で動く限りは利益が出続けます。
逆に、2008年のリーマンショックのように一直線の大暴落があると、”設定によっては”ロスカットをくらい大損をする可能性があります。

私は、年初に設定を見直しつつ、ずっと継続するつもりです。

私がやってる事は基本的には

①10年~数十年くらいレンジが続いている通貨ペアを探す。
②有名ブロガーの情報や、利上げ観測などを調べてレンジが続くか予想する。
③だいたいの真ん中の価格を決める。
④「上に来たら売る」「下に来たら買う」という設定をする。
 ※トラップ本数や値幅は、資金により調整が必要です。
⑤世界経済の流れが大きく変わったら設定を見直す。

以上。というように非常に簡単です。

複数通貨ペアの世界一周トラリピでリスク分散

世界一周をするように通貨ペアを組んでいます。
AUD/JPY、AUD/NZD、NZD/USD、EUR/GBP、EUR/JPYです。
CAD/JPYもやってます。

GBP/USDは、レンジが弱いのでDMMで裁量トレードをしています。

※CAD/JPYは、他社のトライオートでやってます。

理由は、複数のペアを同時に稼働させることで、地政的にも時間帯的にもリスクを分散させています。

例えば、クロス円の通貨ペアだけをやると、円高や円安の際には全通貨ペアが同じ方向に動いてしまいます。一気に儲かるか大損をします。

それはリスク(ここでは損益の変動幅)が大きくて良くありません。
マネースクエア公式でも複数通貨ペアを推奨しています。

マネークエア公式サイトより

2021年は純利益59万円、年利20%

以下のグラフの黄色い線が、2021年の純損益の推移です。
300万円が1年で359万円に増えました。

年利20%、月平均5万円の不労所得です。
毎日2分くらい相場を確認したので年間で7時間労働。時給8万4千円くらいです。

2021年の詳しい実績は以下です。

ただし、5月と10月の急激な円安局面では、含み損が拡大したので、2022年はクロス円の通貨ペアのリスクが減るように調整しました。

それが以下です。

世界一周トラリピ。2022年の設定!

リリー
リリー

2022年2月に100万円を追加して、レンジオーバーしていた「CAD/JPYロング」を追加しました。円安局面に備えて「EUR/JPYショート」とのバランスをとるためです。
なんか、みんなやってるし!

以下は詳細です。青は売りゾーン、赤は買いゾーンです。緑の線は適当な予想ですw。
予想の詳細は個別記事にあります。

NZD/USDは、0.69でハーフ&ハーフ

2023年末までは0.6~0.8という読みです。中央値は0.69です。
レンジとしては、広い0.5~0.9なのですが、まだそこまでは来なそうです。
資金が増えたら「超長期用設定」として追加したいと思います。上や下も追加します。

売りゾーン0.8未満
境界0.69
買いゾーン0.6以上

AUD/NZDは、1.07でハーフ&ハーフ。1.04以下に倍ナンピン

ほぼ公式と同じですね。

売りゾーン1.14未満
境界1.071.04
買いゾーン1.00以上1.00以上

EUR/GBPは、0.87のハーフ&ハーフ(買いは少な目)

EUR/GBPは、下に行きそうな雰囲気があるので、買いのトラップは売りの半分にしています。
ただ、長期的に見てユーロに対してポンドが強くなっていくのか?と考えると、逆にポンド安になるのではないかと思っています。つまり上昇です。

売りゾーン0.95未満
境界0.87
買いゾーン0.79以上トラップ間隔を半分に

AUD/JPYは、80円でハーフ&ハーフ

80円を中心に70円~90円にしかけていますが、相場のレンジ自体は60円~100円です。
しかし、2025年までは70円~90円の中にいると読んで、資金効率を考えて上下は設定していません。資金が増えたら「超長期用設定」として追加したいと思います。

売りゾーン90.0未満
境界80.0
買いゾーン70.0以上

EUR/JPYは、127円以上に売りだけ

これは、よくブロガーのみなさんがやってるやつです。
私はCAD/JPYの買いをやってるので、こちらは売りにしてバランスをとっています。

売りゾーン147円未満
境界127円
買いゾーンなし

CAD/JPYは、80円~95円まで買うだけ

CAD/JPYは、ずいぶん長い期間も安定していますね。
資源高・円安を見越して、買いのみにしています。

売りゾーンなし
境界95円
買いゾーン80円以上

【重要】強制ロスカットと証拠金維持率について

まず、トラリピでは証拠金維持率というのがあります。
ざっくり言うと口座全体の体力みたいなもんで、100になると死亡します。

持ってるポジションの含み損が大きくなると、証拠金維持率がどんどん下がっていき、もし100%をきると強制的にロスカットが発生します。

トラリピは、基本的にはレンジ相場を狙っているため、一時的な急落や急上昇の含み損に耐えられれば、やがて相場が元の所に戻ってくるターンで含み益に変わります。
※もちろんトルコリラのように戻ってこない場合もあります。

つまり、リーマンショックやコロナショックのような大事件の時にも、証拠金維持率が100%を下回らないように体力(証拠金維持率)を温存しておく必要があるのです。

リリー
リリー

私は、2021年は359万円で5通貨ペアを運用をしてました。
その際の口座全体のレバレッジは5~6倍程度、証拠金維持率は4~500%くらいでした。

リリー
リリー

2022年は、CAD/JPYを再稼働するために100万円を追加しました。
証拠金維持率は700%程度まで高まりました。
一般的には、1000%あると放置でも安全と言われていますが、その分、資金効率は悪化します。

私は、口座資金の目安にしているのは、トラリピ「必要証拠金」です。
※口座を開設すれば、トラリピ設定の際に誰でも確認することができます。

この必要資金とは、相場がノンストップで一直線に走って、全てのトラップが含み損になった最悪の事態に必要となる資金です。

リリー
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ただ、相場が短期間でノンストップに一直線に動くことは滅多にありません。
数十分で数十円動いたのはフランショックくらいと思います。
なので、私は必要証拠金くらいを入れておけば、だいたいは耐えられると考えています。

私のトラリピは、基本的にハーフ&ハーフなので、相場が動く際には上か下かの片方にしか進みません。
そのため、私は全トラリピの必要証拠金の合計を半分に割った金額を口座にいれています。

リリー
リリー

資金が少なければ、通貨ペアを2つくらいにしたり、トラップ本数を少なくすることで少額でも トラリピ を運用可能です。
ちなみに、娘は10万円から安定のAUD/NZDのみを開始しました。

興味があれば無料でマネースクエアの口座を開設することができます。
ただ、実施にやる前には、わたし以外のブログなども読んでみてから判断することをお薦めします。
やる場合は、少額から実験をしてみると大損をしません。

マネースクエア

GBP/USDだけは裁量トレードをしてます。

GBP/USDだけはDMM FXで裁量トレードをしています。その理由はレンジが弱いからです。リーマンショック以降はドル買い方向にBOX相場が続いています。
また、イギリスはEUからの離脱(ブリグジット)があったりして注意が必要だからです。

作戦は、1.4に近づいたらショート(ドル買い)を繰り返しています。
ターゲットは1.30くらいです。

DMM FX を使っているのは、当時キャッシュバックがもらえたからですが、手数料(スプレッド)も高くないので、そのまま使い続けています。

運用成績がわかりやすいので、自動売買と裁量トレードなどは口座を分けたほうが便利です。

DMM FX

CAD/JPYはトライオートでも実験しています

私は、インヴァスト証券のトライオートFXでも300万円を運用しています。
トライオートも仕組みはトラリピと同じ自動売買です。

トライオートのメリットは、選ぶだけで設定をコピペできたり
特定の価格帯をOFFにできるなど、トラリピよりも使い勝手が良いです。
こちらのが手数料が少し安いかもしれません。

トライオートFX

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また、当ブログの記事は投資アドバイスを目的としたものではありません。金融商品の価値判断、金融商品の具体的な推奨、売買のタイミング等について、当ブログが具体的なアドバイスを行うことはございません。あくまで「個人的見解の提供」です。
本質的に株や為替などへの投資は大きなリスクを伴うものです。当ブログが記事にする投資見解が現在、また将来にわたって有効であり続ける保証は全くありません。

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