
おっす。海外旅行でクレジットカードをスキミングされて不正使用された話のついでに
①両替よりもお得なクレジットカードでのキャッシングや
②年会費無料カードで海外旅行保険を6カ月にする方法のお話です。
いつでも世界一周に出られるように、まとめておきます。
世界一周に持っていくクレジットカード。ATMキャッシング。海外旅行保険6カ月無料
実録!海外ATMでのトラブル
海外ATMでスキミングされて不正使用された話
それは、フィリピン旅行から帰って2週間くらいしたころでした。
朝、カード会社から電話がかかってきました。

リリーさんのカードが日本時間の夜中にイギリスで使われました。
タクシーに乗って、ピザを注文してますが、使ってないですよね?

ピザ!?はっはい!宅配ピザはコスパが悪いので頼みません!
じゃなくて、私は日本にいますし使ってないです!

不正使用と思われるので、既に支払いをストップしてあります。
なお、今のカードは使えなくなりますので新しいのを送ります。
という感じでした。
カード会社のセキュリティシステムは、ユーザーの過去の使用歴と比較して、著しくイレギュラーな使用があるとアラートを出すようになってるようです。
さいわいにも被害額は0円でしたが、日本で使われてたら気づかないと思います。
しかし、どこでスキミングされたのかはわかりませんが、おそらくはATMの入り口についている読み取り機じゃないかと思います。というのも、カードをあんまり使わなかったから。

それ以降、私は空港やホテルやカジノなどの警備がしっかりしているATMを使うようにしました。
海外ATMでカードが出てこなくなった事件!
これも私の体験談です。
今度はベトナムです。夜に銀行の外にあるATMへ行ってお金をおろそうとしたら、ンガガガガと言ってカードが出て来なくなりました。

私のカードを飲み込んだTECHCOMBANKのATMですw

そんときは、マジで焦りました。
翌朝、銀行に言って説明したら中からカードを取り出してくれました。
これは、けっこうよく聞く話です。
海外のATMってカードの出入り口が重いというか日本みたいにスムースではないです。
あとパスワードを3回間違えるとロックされるとかあるので注意が必要です。
さて、
海外旅行でのクレジットカードのお得ワザ
以下は、私が海外旅行の際に良く使っているクレジットカードです。

ちなみに、使える場合は必ずJCBを使っています。
なんたって日本国産ブランドですから頑張ってほしいものです!

選んだ理由とメリットを簡単に説明します。
①JCB、MASTERcard、VISAの3種類を持っていれば世界のどこでも使えます。
JCBはサービスが良い印象です。アジアならば結構使えます。
②楽天プレミアムカードは、当然に無料プライオリティパス用。
③海外旅行保険は1枚と、もう1枚を三井住友カードにすれば合計6カ月にできる。
④デビットカードなら、盗まれても口座にある金額しか使えない。
楽天プレミアムは年間11,000円でプライオリティパス。
私も世界旅行に行く際は、楽天プレミアムカードのプライオリティパスを申請して、世界中の空港ラウンジを無料で使いたいと思います!
年会費が11000円だけで399ドルの使い放題会員になれます。
多分1ヶ月に1回くらい国際線にのるので、まぁ10回はラウンジを使うはずです。
飯くってビール飲むだけで余裕で元がとれますね。


おすすめの海外旅行保険付きは三井住友カード
海外旅行保険は、何もしないで付く「自動付帯」と、旅行の際の一部費用を払うと付く「利用付帯」があります。
ま、だいたいは年会費が有料だと自動付帯で保険金も多くなります。
例えば、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)なんかがそうです。

ただし、だいたいのカードは日本を出国から3カ月以内の病気や事故でないと保証されません。
しかし!
三井住友カードは、海外で利用した日から3カ月間の保険適用!


これが三井住友カードをお薦めする理由です。
1枚目のカードを最初の3カ月にして、三井住友を追加の3カ月にできるのです。
といっても、まぁ6ヶ月も海外旅行に行く人は少ないと思いますけどね^^。
ただ、おススメする理由はもう1つあって、三井住友カード(NL)は年会費が無料のもあるし、コンビニでタッチ決済をすると、何と「5%」もポイントが付くのです!
これはマジで凄いです。カード利用って普通は1%ですからね。

海外クレジットカードとキャッシングとデビットの手数料比較
以下は、海外旅行で現地通貨をゲットする方法についてです。
空港の両替屋はレートが良くないので、ATMでクレジットカードを使ってキャッシングしたほうが手数料が安くなります。
特に、米ドル以外のマイナー通貨とか、両替する金額が多いほどクレジットのキャッシングのほうがお得になります。
クレジットカード支払いとATMキャッシングの各種手数料

例えば、10万円の航空券をクレカで支払う場合。
カードブランドの両替手数料は同じとして、海外事務手数料が2.2%なら2200円がかかります。
10万円分の現金をキャッシングする場合。
ATM手数料が220円と、30日後に引き落とされると利息が1500円で合計は1720円かかかります。
各種手数料を安くするには
海外事務手数料やATM手数料が0円だったり安いクレジットカードを探すことです。
また、キャッシングの場合は、直ぐにネットで振込み返済できるカードだと、数日分の利息150円くらいと振込み手数料だけですみます。
海外ATMの使い方と危険DCC手数料
このマークがついてるATMで、クレジットカードのキャッシングや、デビットカードの預金引き出しを行いえます。

PLUSは、VISAが提携してます。当然VISAデビットも使えます。
Cirrusは、MASTERcardやJCBが使えます。

よく、こういう感じで道路沿いにATM小屋があったり、ビルの壁にATMがついてます。
海外でATMを使う時の注意。
銀行内や新しいショッピングモールなどの警備が厳し場所にあるATMを使ったほうが良いです。
何故ならスキミング機や盗撮カメラが付いているからです。
パスワードを押す時も手で隠しましょう。
動画はミャンマーのATMです。1:15くらい。
海外でATMにカードを入れると、以下のような順番でボタンが出てきます。
参考:オリコカードの説明

海外ATMのパスワードは6桁が多い。後ろに「00」をつける
海外ATMで最初にハマる罠です。
日本の4桁のパスワードを入れても失敗になってしまうのです。
後ろに「00」を付けてください。5桁の場合は後ろに「0」です。

DCCといって勝手にボッタクリ両替をしようとするATMあり
Dynamic Currency Conversionといって、その場で自国通貨に両替をして返済額を確定できるサービスがあります。
これは戦争などで為替レートが急変している場合には役に立つのですが、通常は酷いボッタクリ両替レートが提示されますので、まず選択しない方がよいです。
DCCが出たら「Without(しない)」を選んで現地通貨建てでキャッシングをしたほうが良いです。

以上