【年利20%実験】トラリピ300万の実績

この記事は約8分で読めます。
リリー
リリー

自分と投資で「一人共働き」をしているTwitter@リリーです。
2021年1月に300万円で開始したトラリピ
その実績を毎月報告します!

金トラちゃん
金トラちゃん

2022年3月からの超円安で含み損が急拡大しました。
初心者必見の大失敗例を報告するトラ!
2022年は耐える年にします!破産しなけりゃOK。
この英断ができるので15年も生き残ってます。

【年利20%実験】世界一周トラリピ【300万】の実績

2022年12月現在の相場認識

タイムリーにはツイッターで。

ガビーン
ガビーン

●中期。年明けまで。

金利。ジャクソンフォール前に織り込まれた金利上昇(3.5%)から、年末までの金利上昇4.5%は織り込み済み。

FRBから金利上昇の鈍化についてコメントがチラホラ。伴って10月に株価が回復し出した。

ドル高も反転。ドル円は152円を試し介入でピークアウト。その後も年末にむけて下落中。アジア各国でドル売り介入中。

しかし、インフレは根本的にはロシアの戦争が終結しないと収まらない。米国の雇用は顕著。
よって、金利は来年も高止まりという観測あり。

ただ、リーマンショックで大儲けした伝説のビッグショートいわく。
①米国の超インフレによって
②米市民のカードローンが急拡大中。
③クリスマス前に市民は貯蓄を食いつぶす
④結果として消費低迷➡過剰在庫の価格低下➡企業業績悪化➡株価下落・インフレ低下
が近いうち起こるとのこと。

ザックリ言いますと、年末まで株価は回復基調。来年のリセッションは確定的。


●長期。来年再来年。

株価は、2023年も緩やかなベアマーケット。

2023年後半からは不動産価格次第では金融機関危機の再来となる可能性はある。

というのは、現在の米国住宅は、またもやバブルに近い状態にあります。
急な金利上昇により、住宅ローン金利が3%➡7%へ急上昇。
ローンの申し込みが激減、既に住宅価格は下落しだしています。

米国民の資産は不動産が大きいです。

株価下落と不動産下落のコンボ(リーマン同様)が起こりますと、銀行は不良債権をかかえてデフォルトしだします。リーマンショックと同様です。
なお、中国では既に住宅バブルの崩壊が始まっています。

ちなみに、今回の金融危機では量的緩和は使えません。いったいどうするのか?
ヤバいです。

為替は、2023年はドル売り局面へ。円高もです。ただ大きなレンジかなと。
そして、2023年末などの金融危機が再来した場合は、超絶なドル売り局面が来ると思います。円高。

そして、2024年年末から2025年にかけて次の上昇相場となる。

さて、私の設定での純損益の推移です。単位は(万円)です。

以下は、2021年の結果です。元本300万円に対して、59万円の利益でした。
年利20%です。かなり凄い!

期間単月
確定利益
合計
確定利益
含み損純損益
2021年間12カ月86-17✚59(年利20%)

以下は、2022年です。元本を400万円に増資しました。
トラリピでは「有効証拠金」が、その時にポジションを全決済した際のお金だと思います。
つまり、本当の残金となります。なので元本-有効証拠金が純損益です。

2月に85万円あった純利益がみるみると減っていき、10月までマイナス100万円の損失をかかえていました。しかし、10月からのドル高巻き戻しにより年末に向けて急激に回復してきました。

以下のカラフルなのは、通貨ペア毎の利益額の積み上げグラフです。
黄色い線グラフは純損益有効証拠金-元本)です。含み損が減ってきたあぁ!!

過去3回の円安局面で、口座資金に対してのリスク(変動幅)が大きすぎるため改善を行う必要があります。

2022年4月から円安対応で静かに待つターン

まず、クロス円で新規ポジションを取るのをやめています。
具体的には、CAD/JPYのロングはレンジオーバー、AUD/JPYとEUR/JPYのショートは止めています。

また、NZD/USDのロングもドル高に備えて止めました。

AUD/NZDとEUR/GBPは、そのまま稼働しています。

ちなみに、トライオートもやってます。そちらはほぼ損失無しまで全回復。
詳細はめんどいので省略してます。

トラリピの損益報告の注意

投資で重要なのは「元本からいくら増えたか?」ですよね。
トラリピでは「有効証拠金-入出金累計」が純損益にあたります。

リリー
リリー

しかし、Twitterなどでは単月の確定利益や、含み損を抜いた「預託証拠金」を報告している方も多いです。
一見すると儲かってるように見えて、実は元本比では赤字だったりします。
初心者は騙されないよう注意しましょう。

純損益=有効証拠金-入出金累計(元本)
純損益=預託証拠金-含み損益-入出金累計(元本)

※有効証拠金とは「元本に確定利益分を足して、含み損益を引いた金額」です。

グラフ用のデータは「CSVダウンロード」から出力できます。

【稼働停止中!】6通貨ペアでリスク分散

私のトラリピ設定は超シンプルです。
基本的には、トラリピ鈴さんを参考にしています。

何十年も同じ価格帯を行ったり来たりしているレンジ相場を狙って、高くなったら売る、安くなたら買うだけです。いわゆるハーフ&ハーフです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%94%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8.jpg

それを、世界一周をするように通貨ペアを設定する事でリスク分散しています。
AUD/JPY、AUD/NZD、NZD/USD、EUR/GBPはハーフ&ハーフ。
EUR/JPYは売りのみで、CAD/JPYは買いのみです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E5%91%A8%EF%BC%A6%EF%BC%B8standard-1024x678.jpg

※GBP/USDは、レンジが弱いのでDMMで裁量トレードをしています。

2022年バージョンのリリースノート

更新履歴リリースノート
2021年1月300万円。AUD/JPY、AUD/NZD、NZD/USD、EUR/GBP、EUR/JPY
2022年1月100万円でCAD/JPY買い追加。円安側リスクオフに調整
2022年4月ドル高円安のため新規ポジションをストップ中

2021年のまとめ

2021年は300万円で開始して、確定利益が89万円、純利益が59万円で終了しました。

しかし、5月と10月の円安では、EUR/JPYの含み損が拡大して純損益が大きく後退しました。
その変動幅は、口座資金に対して12%もありリスクが大きいと言えます。
そこで

2022年1月。CAD/JPYを追加。円安リスクオフに調整

金融緩和の終了とドルの利上げやチャート分析などから、円安が来ても耐えられるようにリスクオフに調整しました。

具体的には
①100万円を追加して証拠金維持率を高めた
②EUR/JPY売りのトラップ幅を2倍に広げました。トラップ半減と同じです。
③CAD/JPY買いを追加した。
④EUR/GBPがEUR安になりそうなので買いのトラップ幅を2倍に広げました。

リリー
リリー

口座全体のレバレッジは3.5倍程度、証拠金維持率を700%以上に高めました。
一般的には、証拠金維持率が1000%あれば大きなショックにも耐えられると考えられています。

2022年4月。さらなる円安対策と利幅幅の拡大を検討中

トラリピの良い所・メリット

トラリピは「設定した価格帯に等間隔の注文を自動で出してくれるだけのシステム」です。
マネースクエアのトラリピが優れているところは

①リピート系の元祖なのでブログなどの実績情報が多い!

②つまり、勝ってる人の設定をコピペできます!

③自動売買なのでタイムリーなトレード判断が不要で時間がかからない!

④広範囲に少額の注文を散らせば比較的にリスクは低めです!

まとめると、初心者や忙しいサラリーマン向けと言えます。
もちろん、設定次第でリスクは大きくなります。レバレッジは低くしましょう。

金トラちゃん
金トラちゃん

トラリピは広範囲に少額のトラップを並べるため、相場が動いてトラップが発動していくと、まずは含み損が溜まっていきます。

そして相場が反転すると、その含み損が利益に変わっていくのです。
それを繰り返すトラ。

詳しい仕組みはマネースクエア公式をご覧ください。

実は私は、2015年にマネースクエア口座を開設していたのです。しかし、この頃はアベノミクスの株買いに投資をしていたので、設定もせずに放置していました。
もっと早くやっとけばよかったです。

もし、トラリピに興味があれば、無料でマネースクエアの口座を開設して、無料セミナーなどに参加してみるのも良いかと思います。

金トラちゃん
金トラちゃん

口座を開設したからと言って、必ず取引をする必要はありませんトラ!

マネースクエアでは、定期的にユーザー参加の大会が開かれています。
私は段々と順位を上げてきて最高は388位でした。

【30万コース】少額かつ低リスクで様子見してみる設定

家族用に、まずは超安全な低リスクコースを考えています。
実際にやってみないと、どんな感じでお金が増減するのかを体感できません。

マネースクエア

免責事項・プライバシーポリシー

また、当ブログの記事は投資アドバイスを目的としたものではありません。金融商品の価値判断、金融商品の具体的な推奨、売買のタイミング等について、当ブログが具体的なアドバイスを行うことはございません。あくまで「個人的見解の提供」です。
本質的に株や為替などへの投資は大きなリスクを伴うものです。当ブログが記事にする投資見解が現在、また将来にわたって有効であり続ける保証は全くありません。

タイトルとURLをコピーしました